聞き書きとは、一人の人にどのような人生を歩まれてきたのかを語って頂き、それをその方の語り言葉で文章化し、一冊の冊子にすることをいいます。
相手が人生の先輩であるお年寄りの場合は、聞き手はその経験・知識・知恵を後世に残す橋渡し役を担うことができますし、語り手は、語ることでご自身の人生を振り返り、幸せな出来事や頑張ってきたことを思い出すことにもつながります。
又、生き生きとした表情を見せて下さったり、自分のしてきたことの意義を「こんなにも頑張ってきたんだな」「まだやることがある」など肯定的にとらえることが出来、心のケアにもつながるという作用があります。
 

※コロナ感染予防の為、現在休止中です
おいしいコーヒーとお菓子をいただきながら気軽に聞き書きを知っていただこうというものです。
聞き書きの“いろは”から丁寧に学んでいきます。
お話を聞かせていただいて、その方の人生の物語を冊子にするという聞き書きのプロセスには、その方個々の人生の物語とともに地域の文化の伝承や聴くことを大切にしたコミュニケーションの力を高めるという点でも注目すべき活動です。

開催日時 偶数月の第一土曜日
10時~12時
開催場所 コミュニティスペースとんとんひろば
(小松市小馬出町35-1)
講師 天野良一
参加費用 ぽぽぽねっと会員 1,000円
非会員 1,500円
※1回の参加費です。
お申込み 予約制:TEL 0761-23-7307 又は 
お申し込みフォーム(現在休止中) 担当:清水

 
 

コミュニティスペースややのいえ(小松市末広町88番地)には「聞き書き文庫」があります。
これまで作った作品や全国の仲間が作った作品の数々は、いつでも手に取ってご覧いただけます。
どうぞお気軽にお越しください。
 

2年に一度「日本聞き書き学校」が開催されます。現在、聞き書きは医療・介護の現場で広がっており、この聞き書き学校は聞き書きの普及・スキルアップの場として定着しています。
参加者は看護師、医師、介護職員、ボランティアなどさまざまです。
更に聞き書きを深く学びたい、体験されたい方はこちらのご参加もお勧めです。