「小松市認知症ケアコミュニティマイスター養成講座」とは
(小松市委託事業)

安心して認知症になれるまちづくりを目指して、認知症について理解すると共に、地域の課題を『自分ごと』として受け止め、地域づくりができる人材を育成しています。
講座は年間10回開催。幅広い視点で認知症について学び、演習・課題を通じてアクションプランを作成・実践・発表するという内容になっています。
『自分ごととして、地域のために活動したい!』『地域づくりについて学びたい』という方、ぜひ一緒に学び、地域でアクションを起こしませんか!
 

小松市認知症ケアコミュニティマイスターになりませんか?

そもそも… 小松市認知症ケアコミュニティマイスターって ??
小松市では、『とことん当事者』を合言葉に、認知症になっても自分らしく役割をもって生きていけるまちづくりを推進しています。
地域の課題を『自分ごと』として地域のみんな で推進できる人材として、『小松市認知症ケアコミュニティマイスター』として養成しています。
『自分ごととして、地域のために活動したい!』『地域づくりについて学びたい』という熱い思いを持った方、ぜひ一緒に学び、地域でアクションを起こしませんか!
 


 
 

年間で開催される必要な養成講座の単位数を受講し、自分が出来る、あるいは自分だから出来るアクションプランの実践を行います。
医療保健福祉の専門職の方だけでなく、当事者や介護者、住民、企業等、みんなが一緒になって、『暮らし続けることができるまちのあり方』を考え、 アクションしてステップアップしていきます。
今年度からは、市民マイスターとして、どなたでも応募できます。
 
 


※演習やアクションプランを考える際には、 マイスターの会がサポートします。
すべての講義、演習、アクションプランコースを修了すれば、「マイスター」として認定されます
 
 

認知症患者との劇団を結成し、お芝居の共演をしたり、介護現場や介護の仕事を知ってもらうための映画上映も行いました。
他にも認知症 Café や講座等、各マイスターがそれぞれの立場でさまざまなアクションを展開しています。

実施例 〜こんなことやってます〜


 



 

 

会場:コミュニティスペースとんとんひろば
   〒923-0904 小松市小馬出町 35-1
TEL:0761-48-4601
2階 認知症ケアコミュニティマイスター養成研修会
1階 マイスターの会による“Cafe”
研修中は、マイスターの会 のメンバーがCaféで楽しく お預かりします。

 
受講した方の感想は?

  • とことん当事者が学べた。
    実際に自分の家族が認知症だったので聞き書きなどを 通して、母親の人生に触れることができてよかった。
    課題で提出した聞き書きを ほめられてとってもうれしかった。
  • 時代の最先端で活躍している人達の話が直接聞ける貴重な機会だった。
  • 毎回、ワクワクして参加していた。
  • 憧れの聴診器を使えて感激!介護や医療の専門職の方々と意見交換できて楽しかった。
  • アクションプランでは、自分の身近な地域の現状について再認識できてよかった。

 
マイスターになって良かったこと

  • まったく違う職種の人たちと会えて楽しい。
    さまざまなことを話すことで自分のモチベーションがあがる。
  • 知り合いがいっぱい増えた。会うたびに元気になれる。
  • メンバーやマイスター養成研修会受講生のアクションプランにボランティアで参加して、
    今まで知らなかったことや出会えなかった人たちにも出会う機会が増えて楽しい。
  • 仕事をしているだけでは出会えない、いろいろな人と交流することができる。
  • 一人ではできないが、みんなで話し合いながら映画の自主上映などが実現できて楽しい。

 
お問い合わせ
小松市長寿介護課
TEL:0761-24-8168
FAX:0761-23-3243
 
 


 

マイスター認定後は

・マイスター間で法人や事業所の枠を超えた横のつながりができます。
・小松市のホームページ「マイスター所属事業所一覧」で紹介されます。
・「小松市認知症ケアコミュニティマイスターの会」に入会することができます。
 会では仲間と共に引き続き、地域の為にさまざまなアクションを企画・実施し、活動します。
※こちらはぽぽぽねっととは別団体となります。
 

令和3年度実施計画内容